下記のシナリオを読んで、3つのディスカッションに参加してください。
動画で学修した内容を参考にして、各ディスカッションでは、「あなたが考える」最良の選択肢を一つ選んでください。最良の選択肢は必ずしも一つとは限りません。選択肢を選んだ後に解説が表示されます。
3つのディスカッションに参加すると、最後に採点結果が表示され、設定基準を超えていれば、モジュールを修了することができます。
Case.7
有意差を出すことを重視して、多変量モデルの修正を行った事例
事例
総合病院勤務中の内科医Aは、自施設に入院した脳梗塞の症例を対象として,入院時のポリファーマシーが発症90日後の転帰に及ぼす影響を調べるために後向きコホート研究を行った。
データ収集後、ステップワイズ法を用いて多変量モデルを作成したが、ポリファーマシーが有意な変数として残らなかった。そこでステップワイズ法を使わずに複数のモデルを試していくと、最終的にポリファーマシーと転帰の関連を示すことができるモデルが出来上がった。
この結果をもとに論文を作成することにした。
事例概要 | |
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仮説 | 脳梗塞患者におけるポリファーマシーは90日予後を悪化させる |
研究デザイン | 後ろ向きコホート研究 |
対象 | 適格基準:脳梗塞で入院した患者 |
評価項目(アウトカム) | 発症90日後の転帰 |